健康に関するアドバイス
正しい姿勢
疲れない姿勢
正しい姿勢とは疲れない姿勢です。人間が重力に対してあるポジションをとったときに最もバランスがとれて無理のない姿勢です。
自分の姿勢が正しいかどうかを知る
ために、足を揃えてまっすぐに立ち肩の力を抜いて、身近な人に正面と横から見てもらってください。正面は耳、肩、骨盤の高さを左右で比較して、それぞれが水平ならOKです。次に横から見てもらって、耳、肩、股関節、膝の前、足首のやや前が垂直線上にあるのが正しい姿勢です。体の不調を招かないためには、猫背や足を組む座り方などの不良姿勢をとらないように、また不自然に同じ動作をくりかえさないよう気をつけましょう。
感情
感情と体の関係
心理的なストレスが身体に様々な影響を及ぼすことは、すでに一般的な常識になっています。例えば、腰が痛いのは骨盤や筋肉の問題だけではなく、心理的なストレスによる場合もあるのです。
現代社会は人間関係や経済格差など多くのストレスに遭遇することが必然ですが、このようなストレスに適切に対処できなかったときに、心身はバランスを崩していきます。
単に気持ちを切り替えようとしてもなかなか負の感情から抜け出せないこともあります。
基本的な脳の健康のためには、質の良い睡眠と、週に３～６回のウオーキングをおすすめします。ウオーキングは速さや歩幅などで効果が異なりますが、精神的な安定のためなら軽い散歩でも大丈夫です。
適切な栄養
あなたの体が求める栄養
日本でも、自分の健康は自分で管理するという考え方「セルフメディケーション」が勧められる時代になりました。
自分でできる健康法としては、運動やメンタルケアと並んで、食習慣がポイントになります。
一般的には、米、パン、麺類などの炭水化物、魚、肉、卵、大豆などのタンパク質、野菜、果物などのビタミンやミネラルと食物繊維を、バランス良くとることが大事です。
炎症の原因となる植物油脂、超加工食品、アルコール、ぶどう糖果糖液糖、加工肉などの摂取は極力控えることをおすすめします。
当院のセッションでおこなう筋反射テストから、自分の身体がバランスを調整するために、必要としている食物を知ることもできます。